レジオン通信20号 
  2003年4月発行

  巻頭言(原点)     藤巻 正夫

21世紀に入り早いもので3年目の年、レジオンをスタートしてまる5年が過ぎ6年目のスタートにあたり、もう一度原点をしつかりと見つめなおしてみたいと思います。心と体の原点は食、食の原点が戦争の無い地球に導く事を願っているからです。
■ レジオンの原点  創る志
1、ナチュラル(自然と共に素材を活かす)
   自然の法則に従った農業を考え、実践し、見きわめ、生産者と加工者のコミュニケーションをた
   いせつにしながら契約栽培の輪を広げて行きたいと思います。宮沢農場の宮沢照男さんには玄米
   に加え昨年より小豆(無農薬)もお願いしました。新潟県の津川で土と水と太陽の恵みに感謝し
   て正に自然の法則を見極めながら生産されています。今年より穀物もお願い出来ないかとお話しを進めています。ご縁に心より感謝しています。木いちご、キィウイ、リュバーブ、などは足柄の瀬戸さんに旬の時期はお願いしています。瀬戸さんは料理人です。果樹農家の長男でもあり、小田原時代からの友人です。レジオンのベリー類の苗木は瀬戸さんにお世話になりました。少しずつ生産の増加をお願いして行きたいと思っています。今年のレジオン畑ではじゃがいも、かぼちゃ、さつまいもを育てます。今年もお菓子パン教室の生徒さんといっしょに苗を植えます。
   又、穀物を使った商品を増やして行きたい。肉の多食から穀物中心の食生活に変る事が平和の一つのキーワードだと思うからです。レジオンのカフェで穀物と野菜のスープ、サラダ、マクロビオサンドイッチなどの提供をスタート致します。体と心がホッと安らぐ食を目指します。
  2、ユニーク(独創的に)
   レジオンでしか食べれない安心なお菓子、パン、料理の提供、昨年より大麻の実(大麻についてはレジオン通信16〜18を参照下さい)に力を入れて商品を作って来ました、焼菓子はコンプレ、サンノン、生菓子は店名を付けたレジオンと言うチョコレートと大麻の実、アーモンド、ヘーゼルナッツを使ったお菓子、パンはレジオン生地に大麻の粉をたっぷり混ぜ込んだ、田舎の麻心というパンなどを作って来ました。これからもどんどん新作を作ってゆきたいと思います。又スープ、サラダは動物性の食材を使用せず、穀物と野菜の旨味のみで作ります。レジオンでしか食べれない心の温まる食作りをして行きたいと思います。
  3、ユーモア(楽しく心も身体も笑顔でいよう)
   ユーモアを持って笑顔で生活するむずかしさ、心はいつも笑顔で、心中常に感謝の念を含む事を目標にしているのですが、小人の常なかなか実践出来ずに反省の日々、心配しないで工夫をしよう、今目の前の事を大事に生きよう、自分がいかに喜ばれる存在になるかを考えよう、常に喜ばれる存在である事を「働く」と言う、自分以外の人に対し喜びを与えることを「働く」と称す。反対語は、「はた迷惑」です。「はた」というのは、自分の周辺にいる人のことです。人に迷惑をかけること「はた迷惑」といいます。周りの人を楽にすることを「はた」「らく」(働く)と言う。「いかに喜ばれるレジオンになるか」「自分がいかに喜ばれる存在になるか」を考えてゆきたいと思います。
● 穀物について 並臙ゆみこさんの講演会に参加して)
   未来食アトリエ・風 代表 大谷ゆみこさんのお話は食、雑穀だけでなく、生き方、地球の事など奥深い、地球上でいちばん生態効率のよい食べ物は穀物である。そして、人間の生命活動に必要なほとんどすべてを一粒の中に含み、体にとっていちばん無理なくバランスのよい栄養補給が出来る食べ物も穀物である。さらに土地でとれる五穀を食べ合わせることでさらにそのバランスは完全になることや、「イネ」の意味は古代語で「生命の根源」でありすべての穀物の総称だったこと、穀物の粒はみんな「アワ」と呼ばれその意味は「生命力、調和、女」昔は殻を取った穀物の共通の呼び名が「コメ」だった。など講演や本で知る事が出来ました。オープンから玄米穀物のパン「レジオン」を焼いていますが穀物のパワーをあらためて知り、これからもレジオンのパンを自信を持ってすすめてゆきたいと思いました。
◎自家製天然酵母
   レジオンで使用している天然酵母はホシノ酵母、ライ麦酵母、玄米酵母の3種、今年は自家製の 
  玄米酵母のパンを増やしたいと思っています。玄米は水につけておくと3〜5日で2ミリぐらい発芽して来ます。それを元に発酵させ10日〜14日で出来上がります。自然と生命のすごさを感じます。大切に命をつなぎパンを焼いて行きたいと思います。商品の名前の最後に21が付いていたら自家製玄米酵母です。ほんのり酸味があり奥深い風味で心と体を優しく育んでくれるパンです。
■ マカロンパリジャン
フランス人の大好きなお菓子の一つマカロンの販売をスタート致しました。フランスに滞在し
   ていた時代は良く食べました。特に当時パリのダロワイヨで食べたマカロンはとても美味しく、心に残っています。生地とクリームのバランス、食感、味、香り、一口サイズのマカロンの種類も多く楽しみながらマカロンを選んで買い求めてゆきます。パリ時代を思い出しながら作りました。レジオンのマカロンは約10種、色素などの添加物は使用せず自然な色合いのマカロンです。一つひとつ個性のある風味に仕上がりました。ぜひお試し下さい。
■ 新作菓子、パン
アルザス地方の伝統的発酵菓子クグロフを5月頃よりスタート致します。自家製のひじき、レンコンのきんぴらなどを使ったパン、豆パン、玄米食パン、自家製あんのあんぱん3種(天然酵母の生地によもぎ、さくら、黒ゴマを混ぜ込みあんを包み込みました)、粗糖であずきの風味を活かしました。春から夏に向けての焼き菓子、生菓子も続々登場いたします。カフェのデザートも今年は充実して行きたいと思っています。砂糖を使わないお菓子も予定しています。お菓子、パンへのご意見、ご希望をお寄せください。                 
  ●今年のお菓子、パン教室も80名を越えるご参加を頂きスタート、嬉しい、楽しい、幸せ、感謝。
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