レジオン通信  8号
  1999年8月発行

  巻頭言(教育とは?)     藤巻 正夫

国語辞典に教育とは、教えてりっぱな人物に育てあげるとあります。教育が時代により変わるとすれば21世紀を目前にした現代にりっぱな人物とはどんな人か、何を教えたらいいのか考えてみました。
地球の事、自然環境を考えられる人。人間を含めすべての動植物に必要なのはまず循環する自然なのだから、人間も自然の一部、資源の一つであるとすると、まず自分を認め限られた資源を大事にする心を持ち、地球のため他人のために自分を活かし蘇生の方向に実践出来る人が、りっぱな人物ではないでしょうか。
∋笋燭舛了纏、食を通しての教育(食育)。 最近読んで感動した本、はじめてのことば(著者日木流奈 )の中に食べるという行為は命を分けてもらう事。これは自然の《わ》に準ずる行為です。命を奪うなら食するか生きるために役立てなければ《わ》が歪んでしまいます。《わ》とは「輪」とか「和」とか書けます。自然界の輪は今まさに人の和によると言って過言ではないのですと。本当にそうだなあと思いました。教育とはまず第一にこの《わ》を教える事ではないだろうか。学校給食の残りは生ごみにせず集めて堆肥にしケナフや野菜,花を育てる。食育、循環を通して環境の大切さを知り、21世紀のりっぱな人物が育つのではないだろうか。レジオンも資源の大切さや無駄を無くすこと再利用、再生をスタッフ、お客様と共に考えて行きたいと思います。      6軌蕁甼Π 自分で会社を作ってみて正に教育とは共育だと実感しています。自分が成長し変わらなければなにも変わらない。回りを変えるには自分が変わるだけだと。レジオンの中で循環するシステムを作り共に学び、その学びが愛を導くと信じ少しずつ成長して行く事こそ共育ではないだろうか。                                          
 な拔とは知らない事を知ること。 学歴を作るための勉強でいいのだろうか?人と人を比べる勉強方法でいいのだろうか?学校とはテスト、テストで人に順番を付ける所ではない。世界で一人しかいない自分の良さを見つけ活かす事を考える所。人にはそれぞれの使命があるとすれば、自分の使命や役割を知ることにより他人と自分を比較したりせず、うらんだり、ねたんだりしなくなり、自分の与えられた能力を充分に活かす事に集中できるのではないだろうか。自分の目的さがしは優しさと愛を育て自分自身と会話し、自分の心がここちよくなるように行動する、心が喜ぶ事を勉強し実践することにつながるのではないでしょうか。
環境の環も食物連鎖の輪も、自然の和の理。回っていかなければ、輪だけでなく環さえも崩す。人の和の崩れは自然界の和を崩す。平和に自然と和解し、回る輪を自然界に戻そう。地球の形をした輪が、和となれるように。学習が愛を導くと信じて。
◎ 夏休みのお知らせ◎
8月16日より20日までお休みをいただきます。
皆様楽しい夏休みを!
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